若いっていいね、こっちはもう〇〇歳だから。
- ゆるっと。

- 2023年10月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月16日
この言葉はお茶をしていた時に耳に飛び込んできたもので、ちらっと声の主の方を見ると初老の男性でした
この言葉に首をかしげてしまったけれど
若い時の方が体調も悪く、体力もなく、疲れやすかったので、今が一番元気に感じる私には、ちょっと感じ方が違うのかもしれません
もしかしたら、初老の方の感覚に近いものを、10代の頃から既に経験していたのかもと思ったり…

話を戻しますが
仮に私が10代からの経験感覚が、初老の方のセリフだったとして…今のわたしの身体感覚を考えると
若い時のような体力にも気力にも満ち溢れてた頃と同じにはならないかもしれませんが
運動する気力があったり、疲れを溜めないとか、眠りの質を上げるとか、【年相応】の身体づくりはできるんじゃないかと思うのです
【年相応】というのは、あなたが制限かけている年相応とういことではなく
あなたの肉体を無理なく最大限に生かせる年相応の身体です

古代ローマ詩人、ユウェナリスの言葉に
『健全な精神は、健全な肉体に宿る』
というのがあります
実際には言い切りというより、そうなるといいなという願望であった、という話のようですが
個人的には精神と肉体はリンクするものだと感じています
だから逆説的ですが
健全な肉体は、健全な精神が宿っていく事も出来ると思うのです
若い時と比べて
あの頃はよかったと嘆くこともありなんですが
若いころに想いを馳せつつも
老いと身体と向き合う事で【今の】あなたのベストの身体で過ごすことが出来たらもっと幸せじゃないでしょうか?
だってほら
あなたの今のベストの身体には
あなたの今のベストの精神が宿るんですから
そしてこの嘆きは、決して年配の方々だけに限らず、実は年齢関係なく嘆いている事ってあったりしませんか?(^^)






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