休息と呼吸・後編
- ゆるっと。

- 2023年12月8日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年8月17日
ゆるっと。では
呼吸をとても大切にしています
それは物理的に緩むから、に始まり
それだけではない【何か】をずっと感じていて
それが何なのかをずっと考えていたのですが
一つの方向性が見つかった気がしています
※今の段階の私にとってですが…
ちょっと長いですがよかったらお付き合いくださいませ(^^)
生きもの、の語源が、息するもの
これは日本語も英語も同じだそうです
spritは、ラテン語のspiritusに由来し
息・呼吸・魂・活気などの意味があり
spirに、息をする(breath)の意味があるそうです
人って数分なら息を止める事ができるけど
基本的には息が止まったままでは死んでしまう事は誰もが知っていることですよね
息をしないものとは生きてないもの
呼吸に意識を向ける事って
今ここの生に意識を向ける事
じゃないかなって思っているのです
(つまりそれは死を意識することともいえて…)
スピリチャルな生き方に通じる所ありますよね

施術なりセルフケアなりする時に
呼吸に意識を向けてください
ってうるさいくらいに言ってますが
本当に呼吸に意識が向いている時って
思考していない状態で、自分自身にぐっと意識が向いている状態だなーと感じています
瞑想に近い状態になるのも体感として納得なのです
逆に呼吸してるのに思考が働く時って
意識が外に向いている時、もしくは、意識が外に向きすぎて呼吸がおざなりになっている時
だから呼吸もしづらかったり…しかもそれに気づいてなかったりして…ね
また
聖書では、神様が土で人の形を作り、その鼻に息を吹き込むことで、人は命を与えられます。この神様が人間に吹き込んだ息がspiritと呼ばれており、それが人間の「精神」を意味するようになりました。
<語源とマンガで英単語が面白いほど覚えられる本>参照
生まれた時に最初にする事
それは【呼吸】で
つまりは神様の祝福であり
日々神様から祝福を受けている
ってことにならないなかなー
と呼吸について考えながら思ったことです
神様の呼吸を入れる事で生を授かり
祝福で身体をいっぱい満たしたら
不要なものを吐く息で手放していく
吐いていく事で死に向かっていく事でもある
呼吸を通して生と死を体感しているのかなー
なんて思ったり(^^)

そう考えると
呼吸を意識する事って生に意識を向ける事で、今生きてる自分自身に意識を向ける事で、ひいては、自分自神との繋がりを大切にする事になると感じるのです
身体を緩めている方は
体験する事が多いと思いますが
緩むと呼吸がしやすくなりますよね(^^)
勿論そこには筋肉を緩める
というアプローチがあるのですが…
緩むと呼吸がしやすくなる事実
そうすると凄く納得できるな~って
緩む事は、ゆるす事
何かを許せない時は、固くなっています
固く何かを握りしめているんです
何かを手放せたとき
身体が緩むのを感じるのはそういう事
なんだと思います
緩める事は自分自身をゆるしていく事
緩んでゆるして
ゆるして緩んで
呼吸がしやすくなり
自分自神と繋がっていく
自分自身に還っていく
そんな風に思うのです
よかったら前編もお読みください(^^♪
『休息と呼吸・前編』






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